苦手だったコロッケ作りが、得意になった話

コロッケは、
少し苦手な料理でした。

うまく丸めたつもりでも、
揚げている途中で
パンッと
はじけてしまう。

油の中で
崩れていくのを見るたびに、
なんだか
悲しい気持ちになっていました。

だから、
コロッケはそれ以来
「買うもの」という位置づけになっていました。

爆発するのが怖かった

コロッケを揚げる時間は、
少し緊張していました。

油の中で、
じわじわと色づいていく。

その途中で、
パンッと音がして
衣が割れてしまう。

中身が出て、油がはねて、
キッチンも気持ちも
ざわつきます。

「まただ…」
と小さく落ち込むことも
ありました。

だから、
コロッケは
どこか自信のない料理でした。

冷凍してから揚げてみた

でも、ある日ふとSNSで
「成形したら一度冷凍すると爆発しない」
という投稿を見かけ、
心がピクリと動きました。

そこで久しぶりにコロッケを
作ってみることにしました。

じゃがいもを茹でてつぶし、
炒めた玉ねぎとひき肉を混ぜる。

形を整えて、衣をつけて、
そっとバットに並べる。

ここまではいつも通り。
問題はこの先。

ここで一度、冷凍庫へ。

しっかり冷凍してから揚げてみると、
形が崩れませんでした。

衣も割れず、静かに、きれいに色づいていく。

カリッときれいに揚がっていく姿に
感動してしまった。

苦手が、少し自信に変わった

うまく揚がったコロッケを見たとき、
ほっとしました。

崩れていない。きれいな形のまま。

お皿に並べてひと口食べてみると、
外はサクッ、中はほくほく。

自分で作ったとは思えないくらいおいしくて、
思わず「え、天才…?」とつぶやいてしまった。

食卓に出すと、
「おいしい!」と言ってもらえて、
じんわり嬉しかったです。

苦手だと思っていた料理が、
「また作ろうかな」に変わりました。

できないと思っていたことも、
ほんの少しの工夫で変わることがある。

コロッケは、
そんなことを教えてくれました。

まとめ

コロッケは、
苦手な料理だと思っていました。

でも、冷凍してから揚げる。

それだけで、
こんなにも変わるなんて
思っていませんでした。

うまくいかなかったのは、
私が下手だったからじゃなくて、
方法が合っていなかっただけ。

コロッケは難しい料理じゃなくて、
ちょっとした工夫が足りなかっただけでした。

苦手って、案外ちょっとした工夫で
“できる”に変わるものなんだなと実感しました。

苦手だったことが、
いつの間にか日常の小さな得意になっている。

そんな変化が、なんだか嬉しかったです。

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