ずっとコンプレックスだった爪
私はずっと、
自分の爪と手にコンプレックスがありました。
形がきれいじゃない気がして
なんとなく人に見られたくなくて、
写真に写るのも少し苦手でした。
だから、爪のケアといえば
“とりあえず短く切るだけ”。
深く考えず、伸びてきたら
爪切りでぱちぱちと切って終わり。
そんなふうに、
ずっと「テキトーに扱ってきた部分」でした。
ネイルサロンには行かないけれど、自分でできることを
ある日、ふと
「もう少し爪を丁寧に扱ってみようかな」
と思いました。
“自爪を綺麗に伸ばす方法”
という記事を読んだからです。
ネイルサロンには行かなくても、
自分でできる範囲でケアしたら
自分の爪を好きになれるかもしれないと思いました。
そこで、爪切りは使わず爪やすりで
爪の形を整えてみることにしました。
最初はなかなか慣れなくて
形を整えるのに時間がかかったけれど、
徐々に慣れて
少し伸びたら整えるという習慣が出来ました。
「こんなに変わるんだ」と、
ちょっとした感動がありました。
オイルを塗ると、手元がふわっと整う
爪の形を整えたあとは、
キューティクルオイルを塗るようにしています。
ほんの数滴を指先にくるくるとなじませるだけで、
乾燥していた爪まわりがふっくらして見えます。
香りがやさしいオイルを選ぶと、
ケアの時間がちょっとした癒しにもなります。
その後は爪を強くするための
爪補修コートを塗って終わりです。
「自分のために時間を使っている」
という感覚が、
心まで整えてくれるようでした。
少しずつ、自分の爪が好きになっていく
ケアを続けているうちに、
ふとした瞬間に自分の手元を見て
「なんかいい感じかも」と思えるようになりました。
以前は写真に写るのが嫌だった手も、
今は自然と写り込んでいても気になりません。
完璧じゃなくていいし、
プロみたいに仕上げる必要もありません。
ただ、自分で丁寧に扱ったという事実が、
少しだけ自信をくれました。
“好きじゃなかった部分”が
“ちょっと好きになれる部分”に変わっていくのは、
嬉しい変化でした。
自分を大切にする、小さな習慣
爪のケアはほんの数分で終わる小さな習慣ですが、
私にとっては大きな意味があります。
自分のコンプレックスにそっと寄り添って、
「大丈夫だよ」と言ってあげるような時間。
無理をしない範囲で、
できるときに、できることだけ。
そのゆるさが続けられる理由であり、
心地よさでもあります。
これからも、指先をやさしく整えながら、
自分のことを少しずつ
好きになっていけたらいいなと思います。

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